日本にライオンズクラブが誕生して70年目を迎えた今年度、一般社団法人日本ライオンズは全国2801クラブ(会員・9万9500人)に呼びかけ、「日本ライオンズ70周年記念事業」として各クラブにおいてSDGsに連動させた事業を実施し、その活動報告書を基にコンテストを行い、審査した。
今月1日、東京・上野東天紅で開催されたパティ・ヒル国際第一副会長公式訪問の席上でコンテストの結果が発表され、最高賞にあたる「日本ライオンズ理事長特別賞」に全国から3つのクラブが選ばれた。 その一つに木更津ライオンズクラブ(LC)が入賞し、千葉県の代表である高橋順之ガバナーが表彰された。
受賞対象の事業報告書は、”地域と共に子どもたちの未来のために”をスローガンに掲げ、同クラブが取り組んできた《「SDGs(フードロス削減)」に取り組む地元企業と子ども食堂をつなぐ》という活動が評価されたもの。
「地域基幹情報メディアの新千葉新聞社による社会奉仕活動への継続的な取材記事が大きなポイント」であったとのコメントもあった。
なお、髙橋順之ガバナーからの同クラブへの正式な伝達式は、5月21日に南総文化ホールで開催される333複合地区年次大会で新潟LCとともに発表され、木更津LCからは、こどもライオンズ食堂支援委員長の安藤順子さんが代表で表彰される予定となっている。